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タイトル 衣服の着用と手入れの実践力を育む家庭科の指導の工夫
実践年度 2022
キーワード 長嶺春香 知的障害特別支援学校 家庭科
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ 社会性・コミュニケーション
その他
対象年代 中学生
教科名等 家庭/技術・家庭
概要 知的障害特別支援学校中学部家庭科における「衣服の着用と手入れ」の授業の取り組みです。本研究は「問題解決的な学習と連携ツールを通して」生徒が自ら考え、生徒同士で解決の手立てについて知恵を出し合い考え、試行錯誤しながら実践を通して解決する過程を大事にしました。授業での実践や体験的な学習で習得したことを、連携ツールを通して家庭と情報共有し連携を図り、家庭の手伝いの実践力に繋げることができました。自ら考える、他者と協力して解決する、達成感を味わう等の経験が将来の生活が豊かになる手立てとなることをねらった研究です。
登録者名
タイトル 自閉症児の円滑なコミュニケーションを目指した自立活動の工夫
実践年度 2019
キーワード 小橋川準 自閉症 知的障害 コミュニケーション 代替手段 太田ステージ PECS 絵カード 自立活動 登校しぶり
対象の障害 知的障害
自閉症
特性・ニーズ 聞く
話す
社会性・コミュニケーション
対象年代 小学生
教科名等 自立活動
概要 コミュニケーション場面において、「どうして思いが伝わらないんだろう」と児童も教師もモヤモヤする場面が続いていました。そこで、円滑なコミュニケーションによって児童が安心して学校生活を送ることができるよう、以下の取り組みを行いました。
・認知、言語能力に関するアセスメント(太田ステージによる評価、発達課題プログラム)
・代替手段を活用したやりとり(PECS、指示や説明の可視化)
・活動の見通しを持たせる手立て(個別のスケジュールボードの活用)
・登校しぶり改善の手立て(保護者との連携、代替手段の活用)
登録者名
タイトル 自閉症児のコミュニケーションスキルを高める自立活動
実践年度 2016
キーワード 特別支援学校、自立活動、自閉症、コミュニケーション、ロールプレイ、モデリングシート、スクリプト、かかわり、やりとり、NCプログラム、対人関係、適応、行動課題、ヴァインランド−Ⅱ適応行動尺度、仲村新吾
対象の障害 自閉症
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 自立活動
概要 児童にとって必要なコミュニケーションスキルや、人とかかわる力を高めるために「スクリプト」を活用した学習について研究を行いました。特定のコミュニケーション場面を取り上げながら、対人関係についての課題解決を目指す実践を行いました。
登録者名
タイトル 自閉症児の「人とかかわる力」を育てる自立活動
実践年度 2014
キーワード 落合ゆかり 自閉症 自閉症児 人とかかわる力 自立活動 
太田ステージ 集団学習 Stage 人間関係の形成 社会性 
身につけたい力 達成基準
対象の障害 自閉症
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 自立活動
概要 自閉症は社会性の障害と言われ、人とのかかわりに課題がある。他者と良好な関係を築くために「人とかかわる力」を育てることが求められている。そこで、太田ステージを活用した、子どもの発達段階に即した集団学習のプログラムを自立活動の時間に行い、「人とかかわる力」の育ちを促した。
登録者名
タイトル 自立活動でミュージック・ケアを活用した授業改善
実践年度 2015
キーワード 宇座麻紀、知的障害児、特別支援学校、小学部、自立活動、ミュージック・ケア、授業改善、PDCAサイクル、チーム・ティーチング、実態別グループ分け、指導と評価の一体化、プログラム分析表、スモールステップ
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 自立活動
概要 自立活動の指導において音楽を活用した取り組み(ミュージック・ケア)を実施し、個々の課題達成を目指しました。自立活動の観点でミュージック・ケアを分析し、プログラム分析表を作成し、活用することで授業改善を行いました。
登録者名
タイトル 自己肯定感を育む生活単元学習の工夫
実践年度 2012
キーワード 自己肯定感,自立活動,生活単元学習,成功体験,買い物学習,自己理解,人間関係の形成,産業現場等における実習,自閉症,知的障害,障害の重度・重複化,多様化への対応,一人一人に応じた指導の充実 
対象の障害 知的障害
自閉症
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 生活単元学習
概要 知的障害を有する生徒の自己肯定感を育む授業の工夫について,自閉症を併せ有する生徒と軽度知的障害を有する2名の生徒を対象に研究を進めました。生活単元学習の中で,自立活動の視点を意識しながら,自己選択・自己決定・成功体験を重ねる授業実践(PDCAを明確にしながら)をまとめました。
登録者名
タイトル 自己理解を深め身近な他者と関わる力を育む実践
実践年度 2022
キーワード 比嘉奈留美 高等学校 ホームルーム活動 ストレスマネジメント教育 自己理解 対人関係 LHR 短時間ワーク 自分研究 発達障害教育
対象の障害 その他
特性・ニーズ 社会性・コミュニケーション
対象年代 高校生以降
教科名等 特別活動
概要 自己を多面的に捉えることで他者への理解が促され、対人スキルの向上につながると考え実践した研究です。不登校経験者や対人不安のある生徒が在籍する学級(高等学校)で取り組みました。ストレスマネジメント理論に基づいた短時間(10分程度)でできるワークの作成・実践と、クラスメイトと関わり合いが生まれるようなLHRの授業実践です。
登録者名
タイトル 自己有用感を育み社会参加への意欲に繋げる交流及び共同学習の工夫
実践年度 2019
キーワード 交流及び共同学習 自己有用感 社会参加 学校間交流 主体的な活動 協働的な活動 他者評価 交流シート 島袋真喜子
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ 社会性・コミュニケーション
対象年代 中学生
教科名等 道徳
総合的な学習の時間
特別活動
各教科等を合わせた指導
概要 特別支援学校の生徒の自己有用感を育む交流の手立てについて検討。交流で生徒の「主体的な活動」「協働的な活動」「他者評価」を盛り込む重要性を明らかにした。また、3つの場面や生徒の個人目標を共有するツールとして「交流シート」を作成・活用した。これらの手立てを盛り込んだ学校間交流を実施し、生徒の自己有用感、社会参加の意欲について検証した。
登録者名
タイトル 自己効力感を育む学習活動の工夫 ―自立活動の視点を踏まえた感覚統合遊びを通して― 
実践年度 2023
キーワード 宮城美奈子 自己効力感 小学校 知的特別支援学級 交流学級 自立活動 流れ図 感覚統合遊び 交流及び共同学習 招く交流
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ 運動と姿勢
社会性・コミュニケーション
対象年代 小学生
教科名等 自立活動
概要 小学校の知的特別支援学級における、児童の苦手さを改善し自己効力感を育むことをねらいとした実践です。実態把握をもとに自立活動の「流れ図」を作成し、共通課題から感覚統合遊びを取り入れた学習活動を設定しました。個のニーズに応じた感覚統合遊びに継続して取り組むことで、児童が自信や成功体験を得られるようにしました。更に交流学級の友だちと一緒に行う「招く交流」へとつなげ、交流学級児童との関係づくりが図れるように工夫を行いました。
登録者名
タイトル 自己への気付きを主体的な学びに生かす児童の育成 
実践年度 2018
キーワード 自己理解 自己理解啓発プログラム 気付き 主体的な学び 振り返り 成長記録ファイル 家庭との連携 特別支援学級 自立活動 比嘉瑞乃
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ 社会性・コミュニケーション
覚える・理解する
対象年代 小学生
教科名等 特別活動
自立活動
概要 自己と向き合い、自分を知ることで、今後の行動のあり方や生き方が見え、将来に続く主体的な学びが身につくのではないかと考え、「自己理解」啓発プログラムを構成のもと、日常生活との連続性の中で授業実践を進めました。自己理解の力を小学校段階から身に付けられるよう、「だ・い・す・き・自分」の5つのキーワードからめあてにつなげ、成長記録ファイルを活用しながら児童自身の自己理解を目指しました。
登録者名
タイトル 肢体不自由者である生徒の「食への関心」を高める指導
実践年度 2012
キーワード 家庭科、肢体不自由者、肢体不自由児、食育、調理実習、食品群量、調理器具、調理はさみ、計量スプーン、三角巾、電子レンジ、脳性まひ、中学校、ICFの活用、カット野菜、冷凍野菜、栄養バランス
対象の障害 肢体不自由
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 技術・家庭
概要 運動習慣の付けにくい肢体不自由者にとって、「食事」は一生の健康と活動を大きく左右する大切なものです。自立した生活を目指して、より良い食習慣を送るためにはどのような食育と調理実習ができるのかを考えて実践してみました。
登録者名
タイトル 肢体不自由特別支援学校におけるキャリア教育の在り方
実践年度 2013
キーワード 湧武 真也 わくたけ しんや ワクタケ シンヤ キャリア キャリア発達 キャリア教育 肢体不自由特別支援学校  育てたい力 特別支援教育 キャリア発達段階・内容表 発達段階 発達課題 障害特性
対象の障害 肢体不自由
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 特別活動
概要 肢体不自由特別支援学校において、キャリア教育を推進していくために必要なこととは?本研究では、肢体不自由特別支援学校の「キャリア教育」の在り方について研究し、キャリア発達段階・内容表(準ずる教育課程版)の作成を行いました。この表を教職員が活用し共有することで、一貫性・系統性のある指導体制の構築と児童生徒の将来を見据えた指導につなげることができると考えます。
登録者名
タイトル 肢体不自由教育の自立活動において手指機能を高める指
実践年度 2010
キーワード 肢体不自由、特別支援学校、自立活動、手指機能、脳性まひ、教材教具
対象の障害 肢体不自由
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 自立活動
概要 特別支援学校(肢体不自由教育)の自立活動で手指機能を高める指導です。
パソコンのタイピングの基本操作に取り組みました。
登録者名
タイトル 肢体不自由児の遊びの指導における主体的・対話的で深い学びを目指した授業の工夫
実践年度 2018
キーワード 金城光彦 肢体不自由 重度重複障害 遊びの指導 合わせた指導 主体的・対話的で深い学び ティームティーチング 授業設計シート 授業改善 教科横断的 見方・考え方
対象の障害 知的障害
肢体不自由
病弱・身体虚弱
特性・ニーズ 聞く
話す
運動と姿勢
その他
対象年代 小学生
教科名等 各教科等を合わせた指導
概要 遊びの指導において、肢体不自由児の主体的・対話的で深い学びが図られるよう、授業設計シートを活用した授業づくりや授業改善を行った。
登録者名
タイトル 肢体不自由児の見る力を高めるための指導
実践年度 2012
キーワード 肢体不自由児、見る力、指導の工夫、自立活動、視知覚機能、脳性まひの児童生徒、くり返し学習、見えにくさ、ビジョントレーニング、教材・教具の工夫、眼球運動、視覚情報入力、環境設定、環境の把握、個別の指導
対象の障害 肢体不自由
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 自立活動
概要 肢体不自由児の7割に見られる「見えにくさ」を軽減するには、
どうすればよいのでしょうか。この数年取り上げられることの多い、健常児や発達障害児における「見えにくさ」に関する研究を取り入れながら、改善に向けて取り組みました。視機能訓練士、沖縄盲学校との連携も図りました。
登録者名
タイトル 肢体不自由児の自発的活動を引き出す授業改善
実践年度 2015
キーワード 特別支援教育、肢体不自由、重複障害児、自発的活動、授業改善、チームアプローチ、ふりかえりシート、授業改善プログラム、重度・重複障害、中宮正和
対象の障害 肢体不自由
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 その他
概要 肢体不自由を伴う重度・重複障害児に携わる際、さまざまな課題が見えてきます。「自発的な活動を促進させたい」「教師間の連携を充実させたい」そういった授業、教師、児童への対応などを見直す=授業改善のヒントとして、活用できるのではないかと思います。
登録者名
タイトル 肢体不自由のある生徒が自ら学び続ける力を育む取組
実践年度 2019
キーワード 仲間京子 自ら学び続ける 肢体不自由 知的障害 高等部 探究 興味関心 課題 視野 授業実践 総探便り
対象の障害 知的障害
肢体不自由
特性・ニーズ その他
対象年代 特定されない
教科名等 総合的な探究の時間
概要 生徒の興味関心があることからテーマを設定し、実際にやってみる経験と、生徒が「わかる・できる環境づくり」をすることで、探究する姿を引き出した。肢体不自由と知的障害を併せ有する高等部の生徒を対象に、授業実践1は、生徒が「やってみたいこと(希望)」からゼリー作りを、授業実践2は、学校で「人の役に立つこと」という視野を広げる視点を加えたテーマから、学校紹介ビデオ作りにチャレンジし、生徒が自ら学び続けるために何が必要なのかを考えた。
登録者名
タイトル 肢体が不自由な生徒の伝え合う力を高める国語科指導の工夫 ―ICTで「見える化」を意識したプロジェクト型学習を通して(中・高等部)―
実践年度 2023
キーワード 特別支援 肢体不自由 ICT 国語 iPad オンラインホワイトボード フリーボード 言語活動 可視化 学びの構造化 単元デザイン 中曽根北斗
対象の障害 知的障害
肢体不自由
特性・ニーズ 聞く
話す
対象年代 中学生
高校生以降
教科名等 国語
概要 肢体に不自由のある生徒が主体的に言語活動を展開するためにプロジェクト型学習の視点で単元構成の工夫を行った。単元の中で行われる言語活動をICTの活用を通して可視化することでその充実を図った。主なICT活用は、オンラインホワイトボードとアクセシブルカメラの活用である。オンラインホワイトボードにオリジナルのテンプレート(単元ボードと単元デザインシート)を組み込むことで、学習の見通しと振り返り、学習記録、生徒間の情報共有や意見交換を可能にすることで言語活動の充実を目指した研究である。
登録者名 中曽根 北斗
タイトル 聴覚障害教育における言語活動の充実を図る指導の工夫
実践年度 2015
キーワード 渡部英樹 聴覚障害教育 ことば 意味ネットワーク マッピング語彙力 クロスワードパズル 詩 きこえ 国語辞典 9歳の壁 タブレット端末 ことばの概念 生活言語と学習言語 言語活動の充実  
対象の障害 聴覚障害
特性・ニーズ
対象年代
教科名等 国語
概要 耳から音や話し声を聞いてことばを覚える経験が少ない聴覚に障害がある子供たちに、いかにしてことばの指導を行うか。子供のことばは豊かな生活体験と遊びを通して獲得されると言われていることから、遊び感覚で楽しむ活動をとおしてことばの理解を深めることができるよう工夫をしました。
登録者名
タイトル 粘土と3Dプリンタでシーサー作り
実践年度 2018
キーワード 美術 iPad 3Dプリンタ 粘土 シーサー デジタル アナログ
対象の障害 知的障害
肢体不自由
自閉症
その他
特性・ニーズ 話す
読む
書く
推論する
運動と姿勢
不注意
多動性-衝動性
社会性・コミュニケーション
覚える・理解する
対象年代 中学生
教科名等 図画工作/美術
概要 活用のねらい:①ICTを表現の道具として使い・親しむ、②デジタルとアナログを行き来することで学習内容により深く・多面的に迫る。
本単元ではシーサーに、紙と鉛筆の描画、粘土による造形、iPadでの描画、描いたイラストをもとに3Dプリンタで出力、などの異なるアプローチから迫る試みである。デジタル・アナログの様々なメディアによるアプローチに親しみながら、テーマを契機につくり出すことを楽しむことができればと考えた。
登録者名