情報共有システム

タイトル 肢体が不自由な生徒の伝え合う力を高める国語科指導の工夫 ―ICTで「見える化」を意識したプロジェクト型学習を通して(中・高等部)―
実践年度 2023
キーワード 特別支援 肢体不自由 ICT 国語 iPad オンラインホワイトボード フリーボード 言語活動 可視化 学びの構造化 単元デザイン 中曽根北斗
対象の障害 知的障害
肢体不自由
特性・ニーズ 聞く
話す
対象年代 中学生
高校生以降
教科名等 国語
概要 肢体に不自由のある生徒が主体的に言語活動を展開するためにプロジェクト型学習の視点で単元構成の工夫を行った。単元の中で行われる言語活動をICTの活用を通して可視化することでその充実を図った。主なICT活用は、オンラインホワイトボードとアクセシブルカメラの活用である。オンラインホワイトボードにオリジナルのテンプレート(単元ボードと単元デザインシート)を組み込むことで、学習の見通しと振り返り、学習記録、生徒間の情報共有や意見交換を可能にすることで言語活動の充実を目指した研究である。
登録者名 中曽根 北斗
タイトル 知的障害教育における情報活用能力を育成する職業科の授業づくり ―体系表の作成とECサイトを軸にしたICT活用を通して(高等部)―
実践年度 2023
キーワード 情報活用能力 知的障害教育 職業科 体系表 ECサイト ICT 窯業 小橋川啓 特別支援教育 BASE インターネット ネットショップ
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ その他
対象年代 高校生以降
教科名等 その他の教科
概要 学習の基盤と位置付けられながらも、知的障害のある生徒の情報活用能力育成は一筋縄ではいきません。
本実践では、授業で活用する情報活用能力の体系表を作成し、ECサイト運営などICT活用を通して情報活用能力を育成する授業づくりを探求しました。
登録者名 小橋川啓
タイトル 「読み・書き」に困難を抱える児童生徒の理解と学びの充実~「読み・書き」サポートブック作成を通して~
実践年度 2023
キーワード インクルーシブ教育、読字障害、書字障害、ディスレクシア、読みのつまずき、書きのつまずき、サポートブック
対象の障害 LD(学習障害)
その他
特性・ニーズ 読む
書く
対象年代 小学生
中学生
高校生以降
教科名等 その他
概要 本研究では、小学校・中学校・高等学校の教師の、「読み・書き」に困難を抱える児童生徒の正しい理解と、支援や指導をサポートするために、2カ年計画で「『読み・書き』サポートブック」を作成した。本サポートブックはWeb版であり、全ての校種の教員が支援や指導に困った際、子供のタイプ別の支援や指導、実態把握、実践例など参考にできる内容となっている。令和6年4月より、本総合教育センター特別支援教育班のWebページへ掲載する。
登録者名 特別支援教育班
タイトル 対話の中で自ら考える力を育む理科の指導実践の工夫 ー聾学校同士をつないだ遠隔合同授業を通してー 
実践年度 2023
キーワード 村上美穂子 聴覚障害教育 聾学校 主体的・対話的で深い学び 生徒同士の対話 自ら考える力 伝える力 遠隔合同授業 中学理科 学び合い 偶発学習 外部機関との連携
対象の障害 聴覚障害
特性・ニーズ 見る
聞く
話す
書く
社会性・コミュニケーション
覚える・理解する
対象年代 中学生
教科名等 理科
概要 県外の聾学校と遠隔合同授業を実施し、同年代の生徒同士の対話を重視した理科の授業を行った。聴覚障害のある生徒たちの特性を踏まえ、教科指導における留意点を整理し指導の工夫を行った。また、集団を確保するため、Web会議システムを活用したオンラインでの遠隔合同授業を実施した。相手校や外部機関と連携し、授業内容の検討や教材の共有等を図った。また、偶発学習を保障する掲示物を作成し学習の定着をねらった。生徒が対話の中で、伝え合い学び合う体験を通して、伝える力や自ら考える力を育む指導を実践した研究である。
登録者名
タイトル 自己効力感を育む学習活動の工夫 ―自立活動の視点を踏まえた感覚統合遊びを通して― 
実践年度 2023
キーワード 宮城美奈子 自己効力感 小学校 知的特別支援学級 交流学級 自立活動 流れ図 感覚統合遊び 交流及び共同学習 招く交流
対象の障害 知的障害
特性・ニーズ 運動と姿勢
社会性・コミュニケーション
対象年代 小学生
教科名等 自立活動
概要 小学校の知的特別支援学級における、児童の苦手さを改善し自己効力感を育むことをねらいとした実践です。実態把握をもとに自立活動の「流れ図」を作成し、共通課題から感覚統合遊びを取り入れた学習活動を設定しました。個のニーズに応じた感覚統合遊びに継続して取り組むことで、児童が自信や成功体験を得られるようにしました。更に交流学級の友だちと一緒に行う「招く交流」へとつなげ、交流学級児童との関係づくりが図れるように工夫を行いました。
登録者名